土着社会主義の水脈を求めて : 労農派と宇野弘蔵
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土着社会主義の水脈を求めて : 労農派と宇野弘蔵
社会評論社, 2014.11
- タイトル読み
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ドチャク シャカイ シュギ ノ スイミャク オ モトメテ : ロウノウハ ト ウノ コウゾウ
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注記
参考文献I: p242-243
参考文献II: p448-451
内容説明・目次
内容説明
日本における社会主義思想の受容と夏目漱石、堺利彦、宮沢賢治、ウィリアム・モリス。土着社会主義の流れと、労農派から宇野理論の形成。労働力商品の止揚による共同体社会主義を展望する。
目次
- 第1部 労農派とその周辺(明治二十年代;明治三十年代;明治四十年代;大正時代)
- 第2部 労農派と宇野弘蔵(日本における社会主義の黎明;大正デモクラシーとロシア革命;ロシア革命と日本共産党の設立;労農派社会主義の透視図;賢治「羅須地人協会」が目指したもの;日本資本主義論争と労農派;労農派と宇野理論の三段階論;敗戦、占領下の社会主義政党の再建;冷戦体制と戦後日本の社会主義政党;ポスト冷戦体制と宇野理論;マルクス−モリスの社会主義と唯物史観)
「BOOKデータベース」 より