明治憲法の起草過程 : グナイストからロェスラーへ
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明治憲法の起草過程 : グナイストからロェスラーへ
御茶の水書房, 2014.12
- タイトル読み
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メイジ ケンポウ ノ キソウ カテイ : グナイスト カラ ロェスラー エ
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注記
「明治文化研究会と明治憲法 : 宮武外骨・尾佐竹猛・吉野作造」(御茶の水書房, 2008年) の続篇
関連略年表: 巻末pv-vii
内容説明・目次
内容説明
井上毅の傍らには、ドイツ人ロェスラーがいた。明治憲法の真の起草者は、ロェスラーであった。ロェスラー草案は漏洩し、『西哲夢物語』と題して秘密出版された。時を経て、ロェスラー研究は、吉野作造から鈴木安蔵に継承される。明治憲法起草史における最大の謎に挑む、著者渾身の問題提起。
目次
- 第1章 伊藤博文と明治憲法—憲法制定におけるドイツ人の寄与
- 第2章 憲法発布直後の伊藤博文—大赦・義解・欧米
- 第3章 ルドルフ・フォン・グナイストの憲法講義—「グナイスト氏談話」を読む
- 補論 シュタインとは誰か—瀧井一博『ドイツ国家学と明治国制』に寄せて
- 第4章 ヘルマン・ロェスラーと明治憲法—ロェスラー研究事始め
- 第5章 明治憲法を起草したドイツ人—ロェスラー研究の系譜
- 第6章 明治文化研究会の三博士—『西哲夢物語』をめぐって
- 第7章 吉野作造と鈴木安蔵—五つの「絶筆」をめぐって
「BOOKデータベース」 より