ノンフィクションは死なない

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ノンフィクションは死なない

佐野眞一著

(イースト新書, 032)

イースト・プレス, 2014.12

タイトル読み

ノンフィクション ワ シナナイ

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内容説明・目次

内容説明

二〇一二年一〇月一九日、「週刊朝日」の連載が初回で打ち切りという異常な事態となった。絶大なる人気を誇り、権勢を振るっていた大阪市長・橋下徹の人物像を通して、当時の未曽有の政治的停滞状況と、言論の置かれた危機的状況を伝えたいという思いからスタートした連載だったが、その裏側では何が起こっていたのか。また、なぜ同じタイミングで当時の東京都知事・猪瀬直樹は、「盗用問題」を暴露したのか。このジャーナリズムの現状にどう立ち向かうべきか。渦中のノンフィクション作家が重い口を開き、すべての疑問に答える。

目次

  • 第1章 「週刊朝日」問題の真相(たった一回での連載中止;「橋下徹」を取り上げた理由 ほか)
  • 第2章 ノンフィクションの流儀(「危機的状況」を乗り越えるには;私のノンフィクションの原点 ほか)
  • 第3章 ノンフィクションの危機(「絵になる人物」のいない時代;「大文字」と「小文字」のノンフィクション ほか)
  • 第4章 ノンフィクション復活への提言(私が『だれが「本」を殺すのか』で伝えたかったこと;出版ビジネスの新しい流れ ほか)
  • 第5章 『佐野眞一が殺したジャーナリズム』の指摘に答える(猪瀬直樹が火をつけた「盗用」問題;「やつ」との因縁 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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