モディアノ中毒 : パトリック・モディアノの人と文学

書誌事項

モディアノ中毒 : パトリック・モディアノの人と文学

松崎之貞著

国書刊行会, 2014.12

タイトル別名

Le monde Modianesque

モディアノ中毒 : パトリックモディアノの人と文学

タイトル読み

モディアノ チュウドク : パトリック・モディアノ ノ ヒト ト ブンガク

内容説明・目次

内容説明

「私は何者か」「家族とは何か」「占領下パリのユダヤ人」といったテーマを通じ、現代の定かならぬ“生”と“愛”を語り続ける“モディアノ世界”の全容に迫る。日本初のモディアノ考!2014年ノーベル文学賞受賞“モディアノ世界”のすべてがわかる!

目次

  • 第1章 小伝—自殺した犬〜それはわたしだ(自伝としての『血統書』;ジャン・モディアノ ほか)
  • 第2章 技法—迷宮としての世界(“記憶の芸術”;霧のなかを手さぐりで… ほか)
  • 第3章 物語世界〜(1)—ナチス占領下のパリ(占領下パリのフランス人;「ぼくは存在しないんです」 ほか)
  • 第4章 物語世界〜(2)—年上の聖母たち(孤児の群像;年上の庇護者たち ほか)
  • 第5章 物語世界〜(3)—パリの“語り部”(パリの地霊;故郷喪失者たち ほか)
  • 付録 全作品紹介

「BOOKデータベース」 より

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