柳原白蓮 : 愛を貫き、自らを生きた八十一年の生涯
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書誌事項
柳原白蓮 : 愛を貫き、自らを生きた八十一年の生涯
(ことばの翼詩歌句, 別冊 . ブックレット||ベッサツ . ブックレット ; 1)
北溟社, 2014.8
- タイトル別名
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柳原白蓮の世界
- タイトル読み
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ヤナギワラ ビャクレン : アイ オ ツラヌキ ミズカラ オ イキタ ハチジュウイチネン ノ ショウガイ
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注記
季刊「ことばの翼詩歌句」25号特集「柳原百連の世界」を再編集したもの(2008年12月, 北溟社刊)
白蓮略年譜: p88-89
収録内容
- 歌集「地平線」
- 愛を貫き、自らを生きた八十一年の生涯 / 小島哲夫
内容説明・目次
内容説明
華族柳原の娘として東京に生まれた白蓮は、十五歳で結婚、一児を出産するも離婚、東洋英和女学校に入り、のちに「赤毛のアン」の翻訳家として知られる村岡花子と出会う。佐佐木信綱に学び、与謝野晶子や九条武子らと親交をむすぶ。政略結婚で、筑豊の石炭王と再婚するものの、宮崎龍介と出会い、駆け落ちの挙にでる。世にいう「白蓮事件」である。その後、東京に暮らし、昭和二十年八月、学徒出陣中の長男が戦死。その悲しみから、共に戦争で子どもを失った母たちの会を結成、反戦運動に発展させた。最後の歌集『地平線』には子を失った悲しみと平和への祈りが中心のテーマとなっている。
目次
歌集「地平線」(萬象;悲母—香織・昭和二十年八月十一日戦死;至上我;人の世;旅;去来)
「BOOKデータベース」 より