古代ヤマト王権の縁起と伝承 : 『記・紀』に消されたニギハヤヒ命の実像
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古代ヤマト王権の縁起と伝承 : 『記・紀』に消されたニギハヤヒ命の実像
批評社, 2014.11
- タイトル別名
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古代ヤマト王権の縁起と伝承 : 記紀に消されたニギハヤヒ命の実像
- タイトル読み
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コダイ ヤマト オウケン ノ エンギ ト デンショウ : キ キ ニ ケサレタ ニギハヤヒ ノ ミコト ノ ジツゾウ
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注記
参考文献: p272-273
内容説明・目次
内容説明
多くの神社の縁起・伝承は、千数百年の悠久の歴史を超えて、今なお存在している。古代の人々は、地域共同体の歴史や伝承と同族意識を基盤にして、氏神や鎮守の神々を祀る信仰を起こし、神々と深い絆で結ばれていた。そこから数々の神社の縁起・伝承が生まれ、今日まで語り継がれてきたのである。この祖先の偉大な遺産を手掛かりに、『記・紀』神話が抹消したニギハヤヒ命の実像を明らかにすると共に、古代ヤマト王権の実相に迫る。
目次
- 『先代旧事本紀』のニギハヤヒ命
- ニギハヤヒ命と天火明命
- 大物主神
- 大己貴神(大国主神)
- 大歳(年)神
- 賀茂神社の神
- 大山咋神と火雷神
- 石上神宮の神
- 熊野大社の神
- 伊勢神宮の神
- 御歳(年)神
- 豊受大神
- 海の神と海人族
- 鹿島・香取両神宮と春日大社の神
- スサノオ尊
- まとめ
「BOOKデータベース」 より