悪をなし真実を言う : ルーヴァン講義1981
著者
書誌事項
悪をなし真実を言う : ルーヴァン講義1981
河出書房新社, 2015.1
- タイトル別名
-
Mal faire, dire vrai : fonction de l'aveu en justice : Cours de Louvain, 1981
ルーヴァン講義
ルーヴァン講義1981
- タイトル読み
-
アク オ ナシ シンジツ オ イウ : ルーヴァン コウギ 1981
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注記
タイトルは奥付および背表紙による
監訳者: 市田良彦
原本の出版: Presses Universitaires de Louvain, c2012
内容説明・目次
内容説明
1981年、フーコーがルーヴァン・カトリック大学で集中講義を行う。それは告白と裁判を主題にしつつ、『狂気の歴史』から『性の歴史』にいたるフーコーの全思考を凝縮して展開するとともに、その「ミッシング・リンク」をもあきらかにするものだった—フーコーが西欧思想史を総括して、その「問題系」を語った唯一の講義。
目次
- ルーレ、告白と治療術
- 自己の「真実を言う」ことと自己認識から得られると想定される効果
- 告白のさまざまな特徴
- 西洋キリスト教社会での広がり:個人は自己の真理と結びつき、述べられた真理によって他者との関係における義務を課される
- 歴史‐政治的問題:個人は自らの真理と自らに行使される権力にどう結びつくか
- 歴史—哲学的問題:個人は自ら誓約する真理陣述の諸形式によって互いにどう結びつくか
- 実証主義との対位法:真理陳述の批判哲学
- 刑罰制度における「誰が裁かれるのか」という問題
- 刑罰実践と統治術
- 真理による統治〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より