日本人の知らない源平誕生の謎
著者
書誌事項
日本人の知らない源平誕生の謎
(角川文庫, 18903,
KADOKAWA, 2014.12
- タイトル別名
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井沢元彦の激闘の日本史 歴史を変えた源平争乱
The upheavals in Japanese history
- タイトル読み
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ニホンジン ノ シラナイ ゲンペイ タンジョウ ノ ナゾ
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注記
「井沢元彦の激闘の日本史 歴史を変えた源平争乱」(角川学芸出版 平成24年10月刊) を改題のうえ文庫化したもの
ブックジャケットの英文タイトル: The upheavals in Japanese history
ブックジャケットのシリーズ番号: い13-81
関連年表: p277-280
内容説明・目次
内容説明
平安時代末期、地方の治安は乱れに乱れ、中央では内乱が勃発していた。国家の軍隊の消滅、藤原氏が制定した不公平な税制度、激動の海外情勢—。貴族が招いた政治の停滞と混乱を契機に、歴史に何が起こったのか。なぜ、平氏は源氏に権力の座を明け渡すことになったのか。歴史を横断的に俯瞰し、教科書には描かれることのない、日本史の「因果関係」を解き明かす。独自の史観で現代の英知をひらく、待望の新シリーズ第一弾!
目次
- 第1章 武士の誕生—ケガレ思想と国軍無き日本(なぜ日本では天皇や貴族が武力を放棄したのか)
- 第2章 平将門と天慶の乱—独立国家樹立を夢見た日本初の武士(なぜ貴族たちは地方に土着したのか;なぜ平将門は反乱を決意したのか)
- 第3章 藤原純友と天慶の乱—日本支配を目論んだ海賊の棟梁(なぜ名門貴族が海賊になったのか;なぜ学界は藤原純友の京都進撃を否定するのか)
- 第4章 源義家と奥州合戦—日本戦乱史に残る武神八幡太郎(なぜ日本史では武士が「汚れ役」なのか;なぜ「前九年の役」は対外戦争だったのか;なぜ源氏と東北の因縁は続いたのか)
- 第5章 伊勢平氏と平清盛の戦い—新しい闘争の幕開けと「保元の乱」(なぜ源氏ではなく平氏が台頭したのか)
「BOOKデータベース」 より