『星の王子さま』隠された物語 : サン=テグジュペリが伝えたかったこと

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『星の王子さま』隠された物語 : サン=テグジュペリが伝えたかったこと

鳥取絹子著

ベストセラーズ, 2014.12

タイトル別名

Le petit prince Antoine de Saint-Exupéry

大人のための『星の王子さま』 : 愛の旅人サン=テクジュペリが本当に伝えたかったこと

星の王子さま隠された物語 : サンテグジュペリが伝えたかったこと

タイトル読み

ホシ ノ オウジサマ カクサレタ モノガタリ : サン テグジュペリ ガ ツタエタカッタ コト

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注記

「大人のための『星の王子さま』 : 愛の旅人サン=テクジュペリが本当に伝えたかったこと」(2000年刊)の改題, 加筆修正

参考文献: p204-206

内容説明・目次

内容説明

『星の王子さま』が子どものための物語ではない理由。サン=テグジュペリは「子どものほうが正しい」と主張するばかりではなかった。孤独とともに過ごした四十代が“どこか寂しげな王子さま”を生んだ。星めぐりの放浪のなかで登場する「おとなたち」が示すもの。サン=テグジュペリの分身でもあった「星の住人たち」。サン=テグジュペリの死生観がこめられている“王子さまの謎の結末”。元祖・内藤濯訳をもとに、世界中で愛され続ける『星の王子さま』の魅力と深層に迫る—!

目次

  • 1 「私のなかには、この王子さまのような子どもが住んでいる」
  • 2 「むかし、いちどは子どもだった、おとなの人に」
  • 3 「あの花のいうことなんか、きいてはいけなかったんだよ。することで品定めしなけりゃあ、いけなかったんだ」
  • 4 「おとなって、ほんとにへんなものだなあ」
  • 5 「人間たちのところにいたって、やっぱりさびしいさ」
  • 6 「“飼いならす”って、それ、なんのことだい?」「よく忘れられてることだがね。“仲よくなる”っていうことさ」
  • 7 「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」
  • 8 「めんどうみたあいてには、いつまでも責任があるんだ」
  • 9 「人間はみんな、ちがった目で星を見てるんだ。きみだけが、笑い上戸の星を見るわけさ」
  • 10 「でも、王子さまが、じぶんの星に帰ったことは、よく知っています」
  • 11 「王子さまがもどってきたと、ぼくに一刻も早く手紙をかいてください」

「BOOKデータベース」 より

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