父という病
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父という病
(ポプラ新書, 051)
ポプラ社, 2015.1
- タイトル読み
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チチ ト イウ ヤマイ
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注記
参考文献: p348-351
2014年3月刊行の単行本を新書化
内容説明・目次
内容説明
「母という病」の共犯者・父親とは—。かつて、家族にとって絶対的な存在であった父親は、共同体の崩壊とともにその役目を少なくしていった。しかし、父親との葛藤から開放された子どもたちは、母親との密着を強め、精神の安定を得るどころか人間関係の構築に支障を来たし始める。父親が果たすべき役目とその変遷、さらに「父親の不在」から、知らぬ間に現代人を蝕む病の正体と救済の道を探る。
目次
- 序章 父親は必要なのか
- 第1章 愛着対象としての父親
- 第2章 瀕死のエディプス
- 第3章 自我理想としての父親
- 第4章 父親不在症候群
- 第5章 父親を求めて
- 第6章 放逐される父親 父親は悪者か?
- 第7章 永遠の父親
「BOOKデータベース」 より