自動車に夢を賭けた男たち : 明治の若き群像
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自動車に夢を賭けた男たち : 明治の若き群像
風詠社 , 星雲社 (発売), 2014.12
- タイトル読み
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ジドウシャ ニ ユメ オ カケタ オトコ タチ : メイジ ノ ワカキ グンゾウ
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注記
参考資料: p344-350
内容説明・目次
内容説明
明治30年代、広島。日本で初めてバスの運行が始まった。舟や馬車の時代から自転車、オートバイ、自動車へと新しい乗物が登場していく中、乗合自動車に情熱を傾けた男たちの物語が動き出す。
目次
- 鳥飼繁三郎、貸自転車屋を始める
- 上京した鳥飼、自動車に魅了される
- モーター商会からオールズモビールを購入する、広島初の自動車
- 試運転で、三篠村横川から可部町へ。さっそく歯車を損傷する
- 第五回内国勧業博覧会と、双輪商会・吉田眞太郎の米国渡航
- 日本最初のバス営業を企画、双輪商会に自動車製造を依頼
- 客室は名古屋市熱田の日本車輌製造で
- バスを運転して、熱田から広島へ移送
- 横川・可部町バスの仮営業を実施
- 馬車屋たちの妨害は執拗を極める
- 日本最初バス開業式、横川と可部で開催する
- バス事業の挫折と、男たちのその後
- 柴義彦、原爆に遭う
「BOOKデータベース」 より