落語で味わう江戸の食文化

書誌事項

落語で味わう江戸の食文化

林秀年著

三樹書房, [2014.12]

[新訂版]

タイトル読み

ラクゴ デ アジワウ エド ノ ショクブンカ

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注記

出版年月および版表示はカバージャケットによる

初版刊行後、新たに判明したことやカバーデザインを改め新訂版とした

参考文献: p207

内容説明・目次

内容説明

落語を楽しみながら江戸時代の庶民の「食生活」を知る。江戸時代の食べものや風俗を描いた資料性の高い当時の図版94点を収録。

目次

  • 蕎麦(時そば—屋台そばのイ、ロ、ハ;そば清、そばの殿様—そばは喉で食うとか言いますが)
  • 鮨(鮓、寿司)・五人まわし—江戸子だってねぇ鮨食いねぇというのは大坂鮨
  • 鰻・鰻の幇間、素人鰻、子別—江戸の頃も今も御馳走であります
  • 天麩羅・王子の狐—江戸風と言いますと、衣も厚く、味も濃い
  • お汁粉・御前汁粉—甘味処に付き合わされた辛党用にところてん
  • 饅頭・饅頭こわい—甘い物をつまみに一杯なんて人も居ます
  • 餅菓子・幾代餅、黄金餅、やかん、お節徳三郎の内花見小僧の部—和菓子の代表と言えばこれでしょう
  • 菜っ葉・青菜、小噺—小松菜の本場は江戸川区小松川
  • おから(卯の花)・千早振る—もっと有効利用したいものであります
  • 飯(小言(搗屋)幸兵衛、幾代餅—米、本来は完全栄養食品であります;阿武松、唐茄子屋政談、甲府い—腹が一杯になれば幸せであった時代もありました)〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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