私は親に殺された! : 東大卒女性医師の告白

書誌事項

私は親に殺された! : 東大卒女性医師の告白

小石川真実著

(朝日新書, 495)

朝日新聞出版, 2015.1

タイトル別名

私は親に殺された

親という名の暴力

タイトル読み

ワタシ ワ オヤ ニ コロサレタ! : トウダイソツ ジョセイ イシ ノ コクハク

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注記

「親という名の暴力」(高文研 2012年刊)の改題, 大幅に修正加筆し再編成

内容説明・目次

内容説明

人生を狂わせたのは、父母から浴びせられた罵りと蔑みの言葉だった!幼少期から全人格を否定され、親の呪縛のもとで成長した著者は心を病み、ついにエリートの座から転落してしまう!さらに、精神安定剤依存症と、患者の心の叫びを聞こうとしない精神医療によって、地獄の底へ—!いかに苦しみ、どのように脱出したか!?本書は、両親の精神的暴力と薬害による病と格闘した女医が渾身で綴った、壮絶極まりない闘病記である!!

目次

  • 誕生後すぐに始まった父母の抑圧(乳児から小学校入学まで)
  • 褒められないという「残酷」(小学校低学年)
  • 「一緒に死ぬ!」障害児の弟をめぐる母の脅し(小学校卒業まで)
  • 成績トップでも深刻化した「精神支配」(中学時代)
  • 「自分がわからない」—境界性人格障害が…(高校時代)
  • 母への感情が爆発(東大教養学部時代)
  • 「オール・オア・ナッシング」の失恋(東大医学部医学科時代)
  • 仕事を得てつかんだ平穏の陰で(研修医、病院勤務時代)
  • 精神科の患者として閉鎖病棟へ(女子医大・心研の時代)
  • 挫折で失った自信と可能性(東大大学院時代)
  • 本格的な自殺企図(臨床医に復帰)
  • 2度目の入院と「懲罰」
  • 自傷行為と自殺未遂の日々
  • 奈落の底からの脱出

「BOOKデータベース」 より

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