閨房哲学
著者
書誌事項
閨房哲学
人文書院, 2014.12
- タイトル別名
-
La philosophie dans le boudoir
La philosophie dans le bourdoir
- タイトル読み
-
ケイボウ テツガク
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注記
標題紙の原書名(誤植): La philosophie dans le bourdoir
「十八世紀フランスにおいてリベルタン文学と版画が果たした役割についての研究」を研究課題として、日本学術振興会科研費平成二十四-二十六年度の助成を受けた研究に基づくもの
内容説明・目次
内容説明
『閨房哲学』は、18世紀以前の思想や同時代の啓蒙思想が入り込み、豊饒なテクストが形成されている。サドの哲学が性と見事に結びついたリベルタン文学の集大成であり、とりわけ途中挿入された「フランス人よ、共和主義者になりたければあと一息だ」は有名だ。これまでにも翻訳がみられるが、本書は18世紀初版本の当時のテクストを忠実に再現し、最新の研究成果をともなった詳細な注と解説を付す決定版といえる。
「BOOKデータベース」 より