骨を斬らせて肉を斬る : 花田清輝批評集

書誌事項

骨を斬らせて肉を斬る : 花田清輝批評集

花田清輝著

忘羊社, 2014.11

タイトル読み

ホネ オ キラセテ ニク オ キル : ハナダ キヨテル ヒヒョウシュウ

内容説明・目次

内容説明

戦後思想の転換期に、埴谷雄高、吉本隆明らと苛烈な論争を繰り広げ、文学から思想、芸術、映画まで、逆説と韜晦に彩られた緩急自在のレトリックで、前衛運動に多大な影響を与えた鬼才・花田清輝のエッセンス!

目次

  • 草創期の産物—『日本抵抗文学選』解説
  • 再出発という思想
  • 手れん手くだ—政治の毒、文学の毒
  • 思い出—花田清輝
  • 太刀先の見切り
  • 『復興期の精神』初版跋
  • 日本における知識人の役割
  • 日本民族政策の指導原理
  • ノーチラス号応答あり
  • ものぐさ太郎
  • 現代史の時代区分
  • 歌の誕生
  • 偶然の問題
  • ジャーナリスト
  • 二十世紀における芸術家の宿命—太宰治論
  • テレザ・パンザの手紙
  • そして破壊と創造の永続運動へ—花田清輝論考

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB17758267
  • ISBN
    • 9784907902056
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    福岡
  • ページ数/冊数
    173p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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