骨を斬らせて肉を斬る : 花田清輝批評集
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骨を斬らせて肉を斬る : 花田清輝批評集
忘羊社, 2014.11
- タイトル読み
-
ホネ オ キラセテ ニク オ キル : ハナダ キヨテル ヒヒョウシュウ
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内容説明・目次
内容説明
戦後思想の転換期に、埴谷雄高、吉本隆明らと苛烈な論争を繰り広げ、文学から思想、芸術、映画まで、逆説と韜晦に彩られた緩急自在のレトリックで、前衛運動に多大な影響を与えた鬼才・花田清輝のエッセンス!
目次
- 草創期の産物—『日本抵抗文学選』解説
- 再出発という思想
- 手れん手くだ—政治の毒、文学の毒
- 思い出—花田清輝
- 太刀先の見切り
- 『復興期の精神』初版跋
- 日本における知識人の役割
- 日本民族政策の指導原理
- ノーチラス号応答あり
- ものぐさ太郎
- 現代史の時代区分
- 歌の誕生
- 偶然の問題
- ジャーナリスト
- 二十世紀における芸術家の宿命—太宰治論
- テレザ・パンザの手紙
- そして破壊と創造の永続運動へ—花田清輝論考
「BOOKデータベース」 より