お江戸、にゃんころり : 神田もののけ猫語り
著者
書誌事項
お江戸、にゃんころり : 神田もののけ猫語り
(角川文庫, 18918,
KADOKAWA, 2014.12
- タイトル別名
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お江戸にゃんころり
- タイトル読み
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オエド ニャンコロリ : カンダ モノノケ ネコガタリ
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注記
『江戸猫ばなし』 (光文社文庫 2014年9月刊) に収録の「九回死んだ猫」に、書下ろし5編を加え「角川文庫」として刊行したもの
ブックジャケットのシリーズ番号: た62-9
収録内容
- 死神の幸吉
- ともだち
- 若殿と百姓娘
- 九回死んだ猫
- 岡っ引きと幽霊
- 教え子
内容説明・目次
内容説明
神田の町にはとある有名な伝説があった。自分が死ぬ直前、死神の幸吉が現れて、最後に会いたい人に会わせてくれるのだという。引き離された我が子にひと目会いたいと願うお夏のもとへ幸吉がやってきた。死神の使いを名乗る狸と猫の妖かしに連れられ、子供に会いに行ったお夏が思わず涙した理由とは…。語る事情は違えども、最後に募る想いの深さはみな同じ。妖かし迷コンビも大活躍、涙と人情のお江戸もののけ騒動記。
「BOOKデータベース」 より