チャキの償い : 新田次郎、藤原ていの娘に生まれて

書誌事項

チャキの償い : 新田次郎、藤原ていの娘に生まれて

藤原咲子著

山と溪谷社, 2015.1

タイトル別名

チャキの償い : 新田次郎藤原ていの娘に生まれて

タイトル読み

チャキ ノ ツグナイ : ニッタ ジロウ フジワラ テイ ノ ムスメ ニ ウマレテ

内容説明・目次

内容説明

母へ償い、債務を下ろすことが使命である以上、どうしても決行しなければならない旅。そして、父の抑留時代の中国吉林省延吉市を歩き、父の闇に対峙する旅。ベストセラー作家の素顔を綴った『父への恋文』と、引揚げ体験による苦渋の深層にふれた『母への詫び状』に続いて、自らの心の情景を描いた完結編。

目次

  • 第1章 『流れる星は生きている』を歩く(中国・北朝鮮国境を辿る旅;小説になかった真実)
  • 第2章 新田次郎の心の闇—『望郷』『豆満江』を辿る旅
  • 第3章 国語教育者・大村はまとの交流—藤原ていの寂寥の源泉
  • 第4章 娘に聞かせた昔話—父からの二度目の添削指導
  • 第5章 それからの私(淡い想い;結婚、そして別れ;大学教授とロックミュージシャン)

「BOOKデータベース」 より

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