荷風散人 : 芸術としての孤独
著者
書誌事項
荷風散人 : 芸術としての孤独
鳥影社, 2014.12
- タイトル読み
-
カフウ サンジン : ゲイジュツ トシテノ コドク
大学図書館所蔵 件 / 全18件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p433-436
内容説明・目次
内容説明
永井荷風の人生と芸術を貫く「孤独」その本質に迫る。ヴィスコンティ、タルコフスキー、アンゲロプロス等の映画芸術と谷崎潤一郎の世界に挑んだ著者が解明する、荷風散人。
目次
- 第1部 荷風の本質(孤独の構造;エロティシズムの構造;現在と過去)
- 第2部 美と現実
- 第3部 荷風の作品(初期作品—『野心』『地獄の花』『夢の女』論;父親と母親—『暴君』『わくら葉』『孤』論;闘争の場としての花柳界—『腕くらべ』論;卑小な出世物語—『おかめ笹』論;エロスの渇き—『つゆのあとさき』論;私娼たちの叙事詩—『ひかげの花』論;墨水に咲く女—「〓(ぼく)東綺譚」論;時代の黒い影の下で—『浮沈』『踊子』論;性の地獄絵図—『問はずがたり』論)
「BOOKデータベース」 より