歴史を塗り替えた日本列島発掘史

書誌事項

歴史を塗り替えた日本列島発掘史

大塚初重著

KADOKAWA, 2014.12

タイトル別名

日本列島発掘史 : 歴史を塗り替えた

タイトル読み

レキシ オ ヌリカエタ ニホン レットウ ハックツシ

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注記

月刊「歴史読本」2013年6月号-2014年6月号に掲載された「歴史を塗り替えた日本列島発掘史」第1回-第13回と、同2015年1月号に掲載された「壁画の劣化事件と発掘の最前線」をもとに編集・加筆したもの

参考文献: p217-219

内容説明・目次

内容説明

関東ローム層に埋まっていた旧石器。百年に一度の大発見といわれた金錯銘鉄剣。大量に出土する三角縁神獣鏡。第一線を走り続けた著者が語る考古学の到達点。戦後70年、考古学史上の大発見のすべて。

目次

  • 第1章 列島の黎明期「旧石器〜弥生時代」(日本列島初の石器時代の遺跡発見—岩宿遺跡への挑戦;急速に進んだ旧石器時代研究の歩み—岩宿に続く武井遺跡;誰も足を踏み入れたことのない米軍基地へ—夏島貝塚の発見;戦後の日本人を力づけた弥生のムラ—よみがえる登呂遺跡;輪郭を持ちはじめた神話の国・出雲—荒神谷・加茂岩倉遺跡の青銅器)
  • 第2章 権力の誕生「古墳時代」(大量の鏡片と巨大銅鏡はなにを語るのか—平原墳丘墓の鏡;沸騰する邪馬台国問題の鍵を握る巨大古墳の真実—ホケノ山古墳の年代;次々に出土する鏡はどこで造られたのか—椿井大塚山古墳の三角縁神獣鏡;百年に一度の大発見といわれた銘文—稲荷山古墳の鉄剣;若き被葬者の金銅冠と、押し寄せる開発の波—三昧塚古墳の危機;巨大な前方後円墳・方墳が示す東国の古墳時代—龍角寺古墳群と大和政権;石室の扉の向こうに見えた赤い円文—虎塚古墳の壁画)

「BOOKデータベース」 より

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