空海伝の研究 : 後半生の軌跡と思想
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空海伝の研究 : 後半生の軌跡と思想
吉川弘文館, 2015.2
- タイトル別名
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空海伝の研究
空海伝の研究 : 後半生の軌跡と思想
- タイトル読み
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クウカイ デン ノ ケンキュウ : コウハンセイ ノ キセキ ト シソウ
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注記
「弘法大師空海の研究」(吉川弘文館, 2006年刊) の続篇
索引: 巻末p1-19
内容説明・目次
内容説明
最新の仏教・密教をわが国に広め、定着させる運動を大々的に展開した空海の後半生。徹底した史料批判と新たな視点から、この時代の諸問題の解明をめざした意欲作。特に東寺の下賜・安居・東寺長者・綜芸種智院攷は圧巻。歴代天皇と潅頂儀礼、東大寺真言院の開設、大檀越藤原三守との交友、最晩年の事績と思想の分析など、空海伝の見直しを迫る。
目次
- 第1部 空海と嵯峨・平城天皇(空海と嵯峨天皇・藤原三守;『般若心経秘鍵』上表文攷 ほか)
- 第2部 空海と東寺(空海への東寺勅賜説;東寺安居会攷 ほか)
- 第3部 空海と綜芸種智院(綜芸種智院攷;造大輪田船瀬所別当補任説をめぐって ほか)
- 第4部 真言宗の年分度者(最晩年の空海;三業度人の制 ほか)
「BOOKデータベース」 より