近世近代移行期の政治文化 : 「徳川将軍のページェント」の歴史的位置
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書誌事項
近世近代移行期の政治文化 : 「徳川将軍のページェント」の歴史的位置
(歴史科学叢書)
校倉書房, 2014.12
- タイトル別名
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一九世紀における将軍権威の変質と再構築 : 日光社参の歴史的位置
近世近代移行期の政治文化 : 徳川将軍のページェントの歴史的位置
- タイトル読み
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キンセイ キンダイ イコウキ ノ セイジ ブンカ : 「トクガワ ショウグン ノ ページェント」 ノ レキシテキ イチ
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注記
博士学位論文「一九世紀における将軍権威の変質と再構築--日光社参の歴史的位置--」 (早稲田大学大学院文学研究科, 2012年授与) をもとに加筆・修正し、再構成したもの
索引: p365-370
内容説明・目次
目次
- 第1部 将軍「明君」の創出と政治的実践としての天保社参(日光社参とはなにか;将軍家慶の「明君」化と天保改革;日光社参を見る眼;天保社参における「人気」への配慮—「日光表風聞書」の紹介;治者・被治者の「一体感」創出—嘉永二年小金原鹿狩の事例)
- 第2部 天保社参における海防体制の再編—社参を支える地域・民衆(天保社参と海防問題—浦賀御固め体制を事例に;天保社参をめぐる地域の動向—相州三浦郡の事例から;江戸湾防備網構想とその挫折—天保社参時、豆州下田・武州羽田の事例)
- 第3部 幕末維新期における治者・被治者関係のゆくえ(文久・元治上洛と地域・民衆;天皇の「見せ方」—明治天皇東幸と仁政イデオロギー;「徳川将軍のページェント」の歴史的意義と東アジア政治文化論への展望)
「BOOKデータベース」 より