アメリカはイスラム国に勝てない

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アメリカはイスラム国に勝てない

宮田律著

(PHP新書, 965)

PHP研究所, 2015.1

タイトル読み

アメリカ ワ イスラムコク ニ カテナイ

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内容説明・目次

内容説明

カリフ宣言、奴隷制の復活、通貨の発行…国家を超えた理想のイスラム共同体の実現をめざし、イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」が、急速に勢力を拡大している。対するアメリカは、マイノリティを抑圧し、恐怖で人々を支配する「イスラム国」を空爆するも、いっこうに成果は挙がらず、その“根絶”のための作戦にはまるで出口が見えない。本書では、イスラム研究の第一人者が、「イスラム国」が台頭した背景や最前線の活動を解説するとともに、オバマ政権の中東政策“失敗”の要因を明らかにし、いよいよ混迷を深める中東情勢を平易にかつ鋭く分析する。

目次

  • 第1章 「イスラム国」に翻弄される米国
  • 第2章 世界の脅威となった「イスラム国」
  • 第3章 「イスラム国」をめぐる国際情勢
  • 第4章 米国の足を引っ張る「同盟国」
  • 第5章 「クルド民族」の必死の抵抗
  • 第6章 「イスラムvs.キリスト教」原理主義
  • 第7章 中東イスラム世界と「日本」

「BOOKデータベース」 より

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