露伴の『運命』とその彼方 : ユーラシアの視点から

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露伴の『運命』とその彼方 : ユーラシアの視点から

杉山正明著

(歴史屋のたわごと, 2)

平凡社, 2015.1

Other Title

露伴の運命とその彼方 : ユーラシアの視点から

Title Transcription

ロハン ノ ウンメイ ト ソノ カナタ : ユーラシア ノ シテン カラ

Available at  / 42 libraries

Note

関連年譜: p212-214

Description and Table of Contents

Description

永楽帝とティムールの東西決戦が実現していたら!?中国・明代の抗争を描いた幸田露伴の歴史小説を“ユーラシアの視点”で眺めれば、背後には世界を視野にふくむ壮大な物語が展開していた—傑作小説の背後に蠢く世界史的な野望。

Table of Contents

  • 序章 これから綴ることへの少し長い前書き
  • 第1章 カスティーリャの使節団—覇王タメルランのもとへ
  • 第2章 地中海、黒海、中央ユーラシア内奥への旅
  • 第3章 運命の出会い—ティムールとイブン・ハルドゥーン
  • 第4章 モンゴル・タタルの覇王
  • 第5章 イブン・ハルドゥーンが伝えるふたりの語らい
  • 第6章 カイロへの帰還
  • 第7章 東方の覇王からの手紙
  • 第8章 ティムールの死、永楽帝の辛苦
  • 第9章 命運の旅行団—追記として

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