金沢の昔話と暮し、ならわし : 『冬夜物語』の世界

著者

    • 鈴木, 雅子 スズキ, マサコ

書誌事項

金沢の昔話と暮し、ならわし : 『冬夜物語』の世界

鈴木雅子著

港の人, 2014.12

タイトル読み

カナザワ ノ ムカシバナシ ト クラシ ナラワシ : フユ ノ ヨ モノガタリ ノ セカイ

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注記

引用・参考: p214-215

内容説明・目次

内容説明

明治の末頃、ある少年が、北陸・金沢の冬の夜に祖母が語ってくれた、武士の家庭に伝えられた昔話を記録した。その手書きの本が『冬夜物語』である。加賀方言が豊かに盛られた本文を翻刻し、丁寧にわかりやすく解説。金沢の市井にのこされた昔話やわらべ唄、となえ言葉、諺などをまとめ、かつての人々の心にあった物語世界を再現。そこに立ち現れる時代や風俗、人々の暮らしを読み解く。

目次

  • 第1部 天保生れのおばあさんの昔話『冬夜物語』(なまけ者の話;意地悪婆の報い;えっとこ ほか)
  • 第2部 明治生れのおばあさんの昔話(四十雀カラカラカラ;かかみせどころ;ちょうずを回せ ほか)
  • 第3部 金沢の暮し・ならわし・わらべ唄など(明治のわらべ唄・はやり唄・となえ言葉など;金沢の風習、しきたり;明治の暮し。学校・遊び・食べ物その他 ほか)
  • 第4部 文久生れのおじいさんの日記から(明治・大正時代の珍しかった「もの」たち)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB17863283
  • ISBN
    • 9784896292763
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    鎌倉
  • ページ数/冊数
    221p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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