増税よりも先に「国と政府」をスリムにすれば? : 英「エコノミスト」編集長の直言

書誌事項

増税よりも先に「国と政府」をスリムにすれば? : 英「エコノミスト」編集長の直言

ジョン・ミクルスウェイト, エイドリアン・ウールドリッジ著 ; 浅川佳秀訳

講談社, 2015.1

タイトル別名

The fourth revolution : the global race to reinvent the state

増税よりも先に国と政府をスリムにすれば : 英エコノミスト編集長の直言

タイトル読み

ゾウゼイ ヨリ モ サキ ニ 「クニ ト セイフ」 オ スリム ニ スレバ? : エイ エコノミスト ヘンシュウチョウ ノ チョクゲン

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内容説明・目次

内容説明

鋭い国は増税せずに改革を実現させている。国有資産の売却、不透明な補助金の廃止、年金・給付金の見直し。まだまだ日本にもできることがある!

目次

  • 国家はなぜ存在するのか
  • 第1部 国家「理想像」の変遷史(トマス・ホッブズの国民国家—王による支配が終わり、国民が議会を通じて国を治める「国民国家」が誕生する;J.S.ミルの自由主義国家—実力次第で成功できる新しい制度や、効率的な小さな政府を望む声が高まる;ビアトリス・ウェッブの福祉国家—資本主義の矛盾が剥き出しになった時代、万人の幸福を国家が担う枠組みが生まれる;ミルトン・フリードマンの「半」革命—行き過ぎた福祉国家の反動で、スリム化の気運が生まれるも、不完全に終わった)
  • 第2部 現在の国家・政府・地方が抱える問題点(カリフォルニア州、7つの問題と1つの長所—肥大化する行政や、利権化する公務員はなぜ世界中で常態化したのか?;アジアに学ぶ「未来の国家」モデル—良くも悪くも、シンガポールと中国が我々に教えてくれること)
  • 第3部 変革の嵐(北欧—改革が始まる場所—スウェーデンやデンマークでは、行政に市場原理を導入して成功を収めつつある;国家・政府を再起動せよ—公務員や行政府が抱きがちな、誤った固定観念を捨て、新しい政策に舵を切れ;国家を作り替える3つの政策—鍵を握るのは国有資産売却・補助金の廃止・給付金制度の見直しだ)
  • 第4の革命—民主主義の修正方法

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB1788505X
  • ISBN
    • 9784062193498
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    286p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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