東京府のマボロシ : 失われた文化、味わい、価値観の再発見
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東京府のマボロシ : 失われた文化、味わい、価値観の再発見
(ほろよいブックス)
社会評論社, 2014.12
- タイトル別名
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東京府のマボロシ : 失われた文化味わい価値観の再発見
- タイトル読み
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トウキョウフ ノ マボロシ : ウシナワレタ ブンカ、アジワイ、カチカン ノ サイハッケン
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注記
その他の著者: 吉崎雅規, 石倉一雄, 栗田彰, 坂井美香, 宮沢聡, 島立理子, 蒲倉綾子, 淺井カヨ, 大槻倫子, 臼井新太郎, 伊賀みどり, 広瀬徹, 板垣誠一郎, 岩佐善哉, 室田元美
その他の著者「吉崎」の「崎」は「山竒」の置き換え
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
新政府の大号令で造られ、大空襲に消えた「東京府」時代(「明治元年」1868→「昭和十八年」1943)。そこに湧いた「水」と、練られた「形」から東京の近代史を読む魅惑の16編。
目次
- 第1部 水(モラエスの夢—葡萄牙国領事モラエスと第五回内国勧業博覧会;品川・高輪、酒をめぐる事件簿—幕末江戸の外国人と酒;慶応三年のパリ万博—氷はいかにしてカクテルに投じられたか;江戸から東京へ下水をたどる—下水道の百三十年;銀座煉瓦街と覗きからくり—銀座通りは見世物町;水を澄ましめた新宿—淀橋浄水場と歌舞伎町;房総丘陵の用水路「二五穴」—江戸・東京をつなぐトンネル;東北の「別天地」・飯坂温泉—飯坂絵はがきプロジェクト)
- 特別寄稿 郵便受に咲く花のやうに—モダンガールとその時代の追體驗
- 第2部 形(幻の東京オリンピック盃;「工芸ニュース」再読—「資材÷頭脳」の技術力;乳房観の変化と粉ミルク;「会社員」内田誠のスヰート—生業、余技、そして趣味;本の配達人・品川力さん—本郷のペリカン;織田作之助と品川力の親交—東京遊学、作家デビュー、そして終章「旅への誘い」;猛火に包まれた帝都、その終焉。)
「BOOKデータベース」 より