政論家の矜持 : 中華民国時期における章士釗と張東蓀の政治思想

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政論家の矜持 : 中華民国時期における章士釗と張東蓀の政治思想

森川裕貫著

(現代中国地域研究叢書, 10)

勁草書房, 2015.1

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政論家の矜持 : 中華民国時期における章士釗と張東蓀の政治思想

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セイロンカ ノ キョウジ : チュウカ ミンコク ジキ ニ オケル ショウ シショウ ト チョウ トウソン ノ セイジ シソウ

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Note

参考文献: p235-247

博士論文 「民国前期における制度構想- 『甲寅』 雑誌を起点として」 (東京大学, 2012年) を加筆修正したもの

Description and Table of Contents

Description

中国の政治制度や自由主義について思索を重ね、多くの政論を執筆した章士〓(しょう)(1881〜1973年)と張東〓(そん)(1886〜1973年)。この二人の政論家を通じ、中華民国時期の政治思想を読み解く。

Table of Contents

  • 政論家、章士〓(しょう)と張東〓(そん)
  • 第1部 章士〓(しょう)の政治思想(イギリス型政治の希求—『民立報』における章士〓(しょう)の政治制度構想;「好同悪異」に抗する—『甲寅雑誌』における章士〓(しょう)の政治思想;議会政治への失望から職能代表制への希望へ—『聯業救国論』から見る章士〓(しょう)の転換)
  • 第2部 張東〓(そん)の政治思想(政論家、張東〓(そん)の始動;社会主義とどう向き合うのか—中国社会主義論戦と張東〓(そん);民主と独裁をめぐる論争における張東〓(そん)の論理;政治を見つめる士—戦後中国における張東〓(そん)の政治思想)
  • 政論家の矜時
  • 補論 高一涵の思想形成—五四前後を中心に

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