国家賠償責任の再構成 : 営造物責任を中心として
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書誌事項
国家賠償責任の再構成 : 営造物責任を中心として
(行政法研究双書, 31)
弘文堂, 2015.2
- タイトル読み
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コッカ バイショウ セキニン ノ サイコウセイ : エイゾウブツ セキニン オ チュウシン トシテ
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内容説明・目次
内容説明
「公の営造物」の構造を深く掘り下げ、国家賠償法2条を再構築する試み。フランスの「公土木の損害」に関する責任法の研究を出発点とし、わが国の国家賠償責任を新たな視点で再構成した著者の集大成。
目次
- 第1章 フランスにおける公土木の損害(dommages de travaux publics)(公土木の損害に関する責任法の成立—恒久的損害(dommage permanent)を中心として;公土木責任法の発達—事故損害(dommage accidentel)に関する責任法の考察を中心として;公土木責任法における新たな展開—第三者(tiers)と利用者(usager)の区別に基づく責任システム;フランス公土木責任法及び日本法との対照の試み)
- 第2章 国家賠償法2条の再構成(国家賠償法2条をめぐる問題状況;国家賠償法2条の成立と展開;物的性状瑕疵類型;供用関連瑕疵類型;国家賠償法2条の再構成)
- 終章 国家補償の体系の意義(国家補償法の意義—現状の理解と問題点;国家補償法の行政法体系の中での視座の設定;小括)
「BOOKデータベース」 より