一死、大罪を謝す : 陸軍大臣阿南惟幾
著者
書誌事項
一死、大罪を謝す : 陸軍大臣阿南惟幾
(ちくま文庫, [つ-13-3])
筑摩書房, 2015.2
- タイトル別名
-
一死大罪を謝す : 陸軍大臣阿南惟幾
一死、大罪を謝す陸軍大臣阿南惟幾
- タイトル読み
-
イッシ、タイザイ オ シャス : リクグン ダイジン アナミ コレチカ
大学図書館所蔵 件 / 全26件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
主要参考・引用文献: p468-470
"本書は新潮社より一九八〇年八月刊行されました。その後、一九八三年七月に新潮文庫に、二〇〇四年八月PHP文庫に収録されました。"--巻末
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
1945年8月15日朝、最後の陸軍大臣・阿南惟幾は割腹自決を遂げる。疲弊する国民をしり目に、戦争継続を主張する血気の陸軍軍人たち。平凡な軍人であった阿南が、終戦までの4か月間、組織のトップとして困難な舵とりを任せられる。和平か!本土決戦か!阿南は一切を語らずに死を選んだ。その人間像と息づまる日々を追った、傑作ノンフィクション。
目次
- 三十三回忌
- 二・二六事件の訓話
- 乃木将軍と小さな中学生
- 無色の将
- 徳義は戦力なり
- 積極の士
- 第二方面軍司令官
- 豪北戦線へ
- 孤独の決意
- ビアク島死守
- 玉砕、待て
- 楠公精神むなし
- 航空総監として東京へ
- 陸軍三条件を負う
- 戦艦大和、海底へ
- 「世界情勢判断」と「国力の現状」
- 天皇の意志
- ポツダム宣言
- 最後の闘い
「BOOKデータベース」 より