カール・バルト破局のなかの希望
著者
書誌事項
カール・バルト破局のなかの希望
ぷねうま舎, 2015.1
- タイトル別名
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Karl Barth a hope in the midst of catastrophe
カールバルト破局のなかの希望
カール・バルト : 破局のなかの希望
- タイトル読み
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カール・バルト ハキョク ノ ナカ ノ キボウ
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注記
参考文献: 巻末p7-23
内容説明・目次
内容説明
宗教思想史に転換を印した神学の巨人、その“可能性の中心”を今日に生かすために。主著『教会教義学』と正面から向き合い、生涯を賭けた思索の構造をたどり、そのダイナミックな力動を支えた、啓示の根幹に迫る。「死から生へ」—現代の危機を生きのびる道を照らす、“信”に発する逆転のヴィジョン。
目次
- 死の陰の谷において—二一世紀にバルトを読む
- 第1部 永生と今生のあいだ(時間と永遠;聖霊・魂・肉体;人間の死とキリストの死)
- 第2部 人間世界の自己破壊を超えて(生命への畏敬について—バルトとアルバート・シュヴァイツァー;自殺について—バルトと滝沢克己;戦争について;人生の一回性について)
- 第3部 正義・和解・未来(倫理の源泉としての義認—バルトとハンス・キュンク;生命の光;希望に基づく闘争—『教会教義学』の未完の終末論;バルトの唯一の終末論講義)
- 死から生へと向かう希望
「BOOKデータベース」 より