安倍政権は本当に強いのか : 盤石ゆえに脆い政権運営の正体
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安倍政権は本当に強いのか : 盤石ゆえに脆い政権運営の正体
(PHP新書, 972)
PHP研究所, 2015.2
- タイトル読み
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アベ セイケン ワ ホントウ ニ ツヨイ ノカ : バンジャク ユエ ニ モロイ セイケン ウンエイ ノ ショウタイ
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内容説明・目次
内容説明
向かうところ敵なしに見える安倍政権。「二度目の総理」ゆえの大胆かつ緻密な政権運営を展開し、菅官房長官とのタッグで官僚・閣僚・マスメディアを巧みにコントロールしている。だがそうした「強さ」は本物なのか。実はバーチャルな気分に支えられた“蜃気楼政治”なのではないか。戦後70年を迎え、安倍政権は本格的に「右」寄りイデオロギー政策に着手する。アベノミクスの行方は?憲法改正の実現性は?次なる総裁候補は?戦後政治史の中に安倍政権を位置づけ、軽やかな語り口でその実像に迫る「御厨講談政治学」、ここに開講!
目次
- 序章 盤石という危険、先の見えない安泰
- 第1章 無敵のカムバック総理—官僚・閣僚・メディアの支配術
- 第2章 アベノミクスとイデオロギー政策—右寄り総理への党内の反応
- 第3章 沈黙の自民党—野党転落への恐怖
- 第4章 自民党興亡の六十年—歴代宰相の政権運営
- 第5章 小沢一郎と小泉純一郎—レールを敷い二人の改革者
- 終章 この国はどこに行くのか—戦後七十年と蜃気楼政治
「BOOKデータベース」 より