日本語点字のかなづかいの歴史的研究 : 日本語文とは漢字かなまじり文のことなのか

著者

    • 中野, 真樹 ナカノ, マキ

書誌事項

日本語点字のかなづかいの歴史的研究 : 日本語文とは漢字かなまじり文のことなのか

なかの・まき著

三元社, 2015.1

タイトル別名

近代における墨字日本語・国語教科書と点字国語教科書のかなづかいの研究

タイトル読み

ニホンゴ テンジ ノ カナズカイ ノ レキシテキ ケンキュウ : ニホンゴブン トワ カンジ カナマジリブン ノ コト ナノカ

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注記

博士論文「近代における墨字日本語・国語教科書と点字国語教科書のかなづかいの研究」(国学院大学, 2014年) を加筆・修正したもの

参考文献: 各章末

引用文献一覧: p205-209

内容説明・目次

内容説明

日本語点字資料を日本語文字・表記論の観点から精査し、そのかなづかいの歴史を明らかにし、「棒引きかなづかい」から「現代仮名遣い」にいたるまでの日本語表記史における日本語点字表記の位置づけを考察していく。

目次

  • 第1部 日本語点字のかなづかい(現代日本語点字の表記の概要;日本語点字の成立とかなづかいの歴史;近代日本後点字資料『点字 尋常小学国語読本』のかなづかい;近代点字新聞『点字大阪毎日』のかなづかい—第1号から第25号までを対象として)
  • 第2部 近代点字関連資料のかなづかい(石川倉次著『はなしことばのきそく』のかなづかい;『尋常小学読本』のかなづかい;松本亀次郎『言文対照 漢訳日本文典』のかなづかい 点字かなづかいと「棒引きかなづかい」)
  • 第3部 だれのための日本語文字・表記研究か(点字かなづかいと「現代仮名遣い」;だれのための日本語文字・表記研究なのか)

「BOOKデータベース」 より

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