食える数学
著者
書誌事項
食える数学
(角川文庫, 18990)
KADOKAWA, 2015.1
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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クエル スウガク
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注記
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2010年刊の加筆修正、文庫化
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫」とあり
参考文献: p246-249
内容説明・目次
内容説明
数学にロマンや美しさはあるけれど、仕事や生活に役立つの?Suicaなどの交通系ICカードには乱数、インターネットショッピングには因数分解、行動の測定ツール「ビジネス顕微鏡」にはグラフ理論…。データ収集が簡単になり、ビッグデータがさまざまな予測に用いられるなど、実学としての数学は急速に発達している。企業で働き一度は数学の無力さを痛感した数学者が、研究をとおして見出した、実社会で活躍する数学のお話。
目次
- 数学の役立たず(高慢と偏見;リクツをこねるな、ツクリたまえ!)
- 第1章 役に立つ数学入門(代数学・整数論;微分方程式;フーリエ解析;確率論・統計学)
- 第2章 どの数学が好きですか?(絵にならない学問;「数学」を定義する;数学の耐えられない重さ;This is IT.;限りなく数学らしい数学)
- 第3章 数学者ではない人のための数学(「グラフ」という考え方;サバイバルナイフとしての数学;教育の現場から—工学部の数学教育)
- アカデミックスマートからストリートスマートへ(見る前に跳べ;好奇心というエンジンを止めるな;やってみなはれ)
「BOOKデータベース」 より