藩と日本人 : 現代に生きる「お国柄」

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藩と日本人 : 現代に生きる「お国柄」

武光誠著

(河出文庫, [た33-1])

河出書房新社, 2015.2

タイトル読み

ハン ト ニホンジン : ゲンダイ ニ イキル「オクニガラ」

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注記

PHP研究所 1999年10月刊の加筆

内容説明・目次

内容説明

多様な文化を生んだ“藩”という支配システムから、廃藩置県によって中央集権支配に変わり、均質化された近代国家へと歩みだした日本。だが、その文化や気質は、いまも“お国柄”として我々に引き継がれている。地域のあり方が見直される昨今、加賀、薩摩、津軽や岡山、庄内などの例から、藩単位の多様な文化を歴史から探る。

目次

  • 第1章 お国柄と江戸時代の藩
  • 第2章 織豊政権から藩の成立へ
  • 第3章 地縁にもとづく藩、もとづかない藩
  • 第4章 最大の藩、加賀一〇〇万石
  • 第5章 岡山藩の藩政
  • 第6章 庄内藩主・酒井家の指導力
  • 第7章 古さと新しさを兼ね備えた薩摩藩
  • 第8章 北の辺境、津軽藩と松前藩
  • 第9章 廃藩置県がもたらしたもの

「BOOKデータベース」 より

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