デモクラシーと民族問題 : 中東欧・バルト諸国の比較政治分析

書誌事項

デモクラシーと民族問題 : 中東欧・バルト諸国の比較政治分析

中井遼著

勁草書房, 2015.2

タイトル別名

デモクラシーと民族問題 : 中東欧バルト諸国の比較政治分析

タイトル読み

デモクラシー ト ミンゾク モンダイ : チュウトウオウ・バルト ショコク ノ ヒカク セイジ ブンセキ

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注記

博士論文「National government versus ethnic minority : ethnopolitics and party systems in new Europe」(早稲田大学, 2012) を邦語化し、大幅に加筆修正を行ったもの

参考文献表: p225-247

内容説明・目次

内容説明

民族対立は「運命」なのか?冷戦後に噴出した中東欧・バルト諸国の民族問題。そのなかには激しい民族対立にいたるケースもあれば、そうでないものもあった。民主的選挙はこの民族問題にどんな影響を与えていたのか?幅広い計算分析と緻密なケーススタディで、冷徹に実証する。

目次

  • イントロダクション:政治的民族関係(本書の目的;中東欧新興民主主義国の民族関係という謎;本研究の意義 ほか)
  • 第1部 理論と実証(中東欧と民族問題:問題の所在と既存研究検討;政党間競争と民族政治:実証理論とモデル;民族問題と政治的競争の計量分析)
  • 第2部 事例研究(ラトヴィア・エストニア比較分析;ラトヴィア:融合社会の対立的エスノポリティクス;エストニア:分離社会の妥協的エスノポリティクス)
  • おわりに:選挙、政治家、民族問題

「BOOKデータベース」 より

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