津軽海峡圏の縄文文化

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津軽海峡圏の縄文文化

安田喜憲, 阿部千春編

(環太平洋文明叢書, 1)

雄山閣, 2015.1

タイトル読み

ツガル カイキョウケン ノ ジョウモン ブンカ

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注記

標題紙に「Ritsumeikan global innovation research organization」「R-GIRO」とあり

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

津軽海峡に花開いた豊かな縄文文化の実像と、その現代的な意義を考える。世界標準となった水月湖の年縞や海洋学、分析化学などの成果をもとに、当時の環境変化を復元し、海峡を挟んだ交流の様相を描きだす。

目次

  • 第1章 年縞が解明する縄文の人類史的意味とその開始をめぐって
  • 第2章 縄文時代の文化領域と津軽海峡圏の気候変動(日本列島に展開した縄文文化と文化領域—その課題;年縞による縄文時代における気候変動;北海道南部における最終氷期以降の植生変化;対馬海流と津軽海流が生み出す生態系—縄文時代から続く水産資源)
  • 第3章 津軽海峡圏の縄文文化の特質—海峡を越えて交流した一万年の歴史(ヒスイの流通にみる津軽海峡圏の交流;アスファルトの石油地質学的分析と原産地推定;数字で読みとく土偶と環状列石—定量的分析の可能性;石狩低地帯の縄文文化—キウス周堤墓群)
  • 第4章 津軽海峡圏の縄文文化の現代的な意義と活用を考える

「BOOKデータベース」 より

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