日本の医療格差は9倍 : 医師不足の真実

書誌事項

日本の医療格差は9倍 : 医師不足の真実

上昌広著

(光文社新書, 739)

光文社, 2015.2

タイトル読み

ニホン ノ イリョウ カクサ ワ 9バイ : イシ ブソク ノ シンジツ

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内容説明・目次

内容説明

医者の数は圧倒的な「西高東低」だ。日本の中に生まれた新しい「格差」は、戊辰戦争と明治政府、日本陸軍、そして田中角栄によって歴史的に作られてきた—。なぜ関東に医者は少ないのか?なぜ医学部は西日本に多いのか?なぜ金持ちの子どもしか医者になれないのか?素朴な疑問から、現代社会の「格差」を見出した東京大学医科学研究所特任教授が、日本医療と教育へ提言する。医学部受験生も必読!

目次

  • 第1章 野球と医師と西日本(大学の「売り」は何か?;とりあえず「医学部」へ ほか)
  • 第2章 日本「医学部」近現代史(近代化と医学部;京都と徳島は医師が多い ほか)
  • 第3章 大学を見れば「医師不足」がわかる(北海道地方—広大な土地と医師不足;関東地方—医学部進学者は四国の3分の1 ほか)
  • 第4章 「医師不足」時代の医師たちへ(国立がんセンターで学んだこと;医者になるなら地方を目指せ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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