書誌事項

複数世界の思想史

長尾伸一著

名古屋大学出版会, 2015.1

タイトル別名

History of 'plurality of worlds'

タイトル読み

フクスウ セカイ ノ シソウシ

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内容説明・目次

内容説明

大いなる知的水脈—人間知性の歴史のなかで、宗教・形而上学から科学まで様々な形をとって展開してきた「世界の複数性」論。天文学的複数性論を軸にその流れをたどり、宇宙に関する知的考察を方向づけてきたこの世界観=「巨大仮説」の意義を明らかにする。自己中心性が駆動する「近代」を問い直す力作。

目次

  • 第1章 複数性の時代
  • 第2章 複数世界論の再生
  • 第3章 形而上学、科学、自然神学—十七世紀
  • 第4章 ニュートン主義と地球外生命存在説—十八世紀
  • 第5章 複数世界と理性
  • 第6章 複数性論から単一性論へ—十九世紀
  • エピローグ 複数性論の意味と意義

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18091641
  • ISBN
    • 9784815807962
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    名古屋
  • ページ数/冊数
    iv, 315, 46p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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