複数世界の思想史
著者
書誌事項
複数世界の思想史
名古屋大学出版会, 2015.1
- タイトル別名
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History of 'plurality of worlds'
- タイトル読み
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フクスウ セカイ ノ シソウシ
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内容説明・目次
内容説明
大いなる知的水脈—人間知性の歴史のなかで、宗教・形而上学から科学まで様々な形をとって展開してきた「世界の複数性」論。天文学的複数性論を軸にその流れをたどり、宇宙に関する知的考察を方向づけてきたこの世界観=「巨大仮説」の意義を明らかにする。自己中心性が駆動する「近代」を問い直す力作。
目次
- 第1章 複数性の時代
- 第2章 複数世界論の再生
- 第3章 形而上学、科学、自然神学—十七世紀
- 第4章 ニュートン主義と地球外生命存在説—十八世紀
- 第5章 複数世界と理性
- 第6章 複数性論から単一性論へ—十九世紀
- エピローグ 複数性論の意味と意義
「BOOKデータベース」 より