世のおきてに叛いて : 母・八重子その沈黙の数奇な運命

書誌事項

世のおきてに叛いて : 母・八重子その沈黙の数奇な運命

袴田茂樹著

(北東アジア新書)

桜美林大学北東アジア総合研究所, 2014.1

タイトル読み

ヨ ノ オキテ ニ ソムイテ : ハハ ヤエコ ソノ チンモク ノ スウキナ ウンメイ

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注記

年譜: p206-209

内容説明・目次

目次

  • 前篇 母・八重子二十歳の日記(上阪;共産主義者との同棲;芸術と革命運動のはざまで;ロバになって暮さうか;新時代の女性として;シベリアの夫、そして死;偉くない人間ほど偉い;祖父・高橋善三郎のこと;明治庶民の風流)
  • 後篇1 八重子の苦悶—「母殺し」と罵られて(母の死と肉親の非難—おまえが母を殺した;阿佐緒カフェの「女給」—左翼活動の夫を支えて;のっぴきならない二律背反—母の愛と八重子の葛藤;原保美の痛恨の思い—トロちゃんの感性は凄い;佐藤誠三郎の八重子評—GIFTSゆえの悲劇的人生)
  • 後篇2 「悲劇」の検証—八重子の人生とは何だったのか(入院生活における仕合わせ—ひっくり返したイメージ;子の教育に死に物狂い—死の覚悟と「これでよし」;ついに帰らなかった夫—陸奥男の「裏切り」;晩年の八重子の境地—悟りのやすらぎ)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18113008
  • ISBN
    • 9784904794418
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    相模原
  • ページ数/冊数
    219p
  • 大きさ
    18cm
  • 件名
  • 親書誌ID
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