春はそこまで : 風待ち小路の人々
著者
書誌事項
春はそこまで : 風待ち小路の人々
(文春文庫, [し-53-2])
文藝春秋, 2015.2
- タイトル読み
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ハル ワ ソコマデ : カゼマチ コミチ ノ ヒトビト
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注記
2012年8月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
収録内容
- 冬の芍薬
- 春はそこまで
- 胸を張れ
- しぐれ比丘尼橋
- あじさいの咲く頃に
- 風が吹いたら
内容説明・目次
内容説明
芝神明宮のほど近く、「風待ち小路」には小さな店が集まっている。絵草紙屋の旦那は不甲斐ない息子に気をもみ、生薬屋の内儀は夫の女遊びに悩む日々だ。しかも近所に新しく商店街ができ、客足が遠のいている。そこで若い跡取り連中は、町のためにあることを企てるが…。直木賞候補にもなった、時代小説の逸品。
「BOOKデータベース」 より