居留民の上海 : 共同租界行政をめぐる日英の協力と対立

書誌事項

居留民の上海 : 共同租界行政をめぐる日英の協力と対立

藤田拓之著

日本経済評論社, 2015.2

タイトル読み

キョリュウミン ノ シャンハイ : キョウドウ ソカイ ギョウセイ オ メグル ニチエイ ノ キョウリョク ト タイリツ

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注記

博士論文「戦前期上海における外国人居留民社会 : 共同租界行政をめぐるイギリスと日本の関係を中心に」(同志社大学、2010年) に若干の加筆、修正を加えたもの

参考文献: p277-291

内容説明・目次

内容説明

1920〜30年代、40を超える国籍の人々が居住した「モザイク都市」上海、そこは日英両帝国の最前線でもあった。その盛衰とともに変化する各勢力の対応を行政制度から検討する。

目次

  • 序章
  • 第1章 上海共同租界と工部局
  • 第2章 イギリス人居留民と居留民社会
  • 第3章 イギリス人居留民と租界の危機
  • 第4章 上海の日本人居留民と租界行政
  • 第5章 工部局と日本人
  • 第6章 工部局市参事会選挙
  • 第7章 日中戦争と上海共同租界「臨時市参事会」の成立
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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