西太后秘録 : 近代中国の創始者
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書誌事項
西太后秘録 : 近代中国の創始者
講談社, 2015.2
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Empress Dowager Cixi : the concubine who launched modern China
西太后秘録
- タイトル読み
-
セイタイコウ ヒロク : キンダイ チュウゴク ノ ソウシシャ
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注記
参考文献: 下p266-283
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784062194020
内容説明
十九世紀半ばの清朝中国—西欧列強が権益拡大を虎視眈々と狙う中、夫である皇帝の崩御を機に政権を掌握した慈禧(西太后)。彼女は頑迷な守旧派を抑えつつ、改革派官僚とともに開国に舵を切り、貿易で得た財貨をもとに通信網・鉄道敷設といった数々の改革を断行する。宦官との秘められた恋、帝位を継いだ息子の急逝、新たな皇帝との葛藤…慈禧が権力の座を降ろされた、その間隙を突くように日清戦争が勃発する。
目次
- 第1部 嵐の時代の妃(一八三五〜一八六一年)(皇帝の側室(一八三五〜一八五六年);アヘン戦争から円明園炎上まで(一八三九〜一八六〇年) ほか)
- 第2部 垂簾聴政(一八六一〜一八七五年)(近代化への長い道のり第一歩(一八六一〜一八六九年);西欧への初渡航(一八六一〜一八七一年) ほか)
- 第3部 養子を通しての支配(一八七五〜一八八九年)(皇帝にされた三歳の子(一八七五年);加速する近代化(一八七五〜一八八九年) ほか)
- 第4部 光緒帝、跡を継ぐ(一八八九〜一八九八年)(遠ざけられた光緒帝(一八七五〜一八九四年);頤和園(一八八六〜一八九四年) ほか)
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784062194037
内容説明
時は十九世紀末。日清戦争後、衰退の一途をたどる大国・清では、帝国主義時代の西欧列強による非情な領土争奪戦が始まっていた。無気力な皇帝をはじめ、優柔不断な男たちに業を煮やした慈禧(西太后)は、国内で起こった政治改革運動「戊戌の変法」を契機に再び指導者に復帰するが、もはや国力の衰えは如何ともしがたく、清はいよいよ最後の時を迎えようとしていた…。
目次
- 第4部 光緒帝、跡を継ぐ(一八八九〜一八九八年)(承前)(中国を没落させた和平(一八九五年);中国争奪戦(一八九五〜一八九八年))
- 第5部 表舞台へ(一八九八〜一九〇一年)(戊戌の変法(一八九八年);慈禧暗殺の筋書き(一八九八年九月);光緒帝廃位に燃やした執念(一八九八〜一九〇〇年) ほか)
- 第6部 近代中国の真の革命(一九〇一〜一九〇八年)(北京への帰還(一九〇一〜一九〇二年);欧米人との友好(一九〇二〜一九〇七年);慈禧の革命(一九〇二〜一九〇八年) ほか)
「BOOKデータベース」 より