「記憶」の変容 : 『ニーベルンゲンの歌』および『哀歌』に見る口承文芸と書記文芸の交差
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「記憶」の変容 : 『ニーベルンゲンの歌』および『哀歌』に見る口承文芸と書記文芸の交差
多賀出版, 2015.2
- タイトル別名
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記憶の変容 : ニーベルンゲンの歌および哀歌に見る口承文芸と書記文芸の交差
- タイトル読み
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「キオク」ノ ヘンヨウ : 『ニーベルンゲン ノ ウタ』オヨビ 『アイカ』ニ ミル コウショウ ブンゲイ ト ショキ ブンゲイ ノ コウサ
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注記
博士論文 (2009年提出) を改訂したもの
参考文献目録: p287-294
内容説明・目次
目次
- 1 『ニーベルンゲンの歌』—「記憶」の継承(『ニーベルンゲンの歌』の口承性;『ニーベルンゲンの歌』の重層構造;英雄的世界と宮廷的世界の相克)
- 2 写本伝承段階における『ニーベルンゲンの歌』と『哀歌』の受容(『ニーベルンゲンの歌』と『哀歌』の非連続性;写本Bの『ニーベルンゲンの歌』から『哀歌』への移行部;写本Cの『ニーベルンゲンの歌』から『哀歌』への移行部;写本Aの『ニーベルンゲンの歌』から『哀歌』への移行部;初期主要三写本の移行部の構成と『ニーベルンゲンの歌』と『哀歌』による複合体)
- 3 『哀歌』—「記憶」の発生と対象化(『ニーベルンゲンの歌』の総括と注釈としての『哀歌』;「嘆き」—死者との決別と記憶の発生;過去の克服—『哀歌』の語る「その後何が起こったか」;書記と口承の融合—『哀歌』にみる歴史伝承観)
- 4 『ニーベルンゲンの歌』および『哀歌』に見る口承文芸と書記文芸の交差
「BOOKデータベース」 より