新選組秘剣伝
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新選組秘剣伝
(歴史群像新書)
学習研究社, [1996.10-1997.11]
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内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784054007574
内容説明
時は正に文久2年。琉球王国に圧政をしく薩摩藩は、琉球の王女・玲覇を島津久光の側室に差し出すよう要求した。しかし、王女は生麦事件のどさくさに紛れて藤沢宿より逃亡。薩摩藩は追手に人斬りの異名を持つ田中新兵衛を差し向ける。だが、その新兵衛の魔手から玲覇を救った一人の男がいた。剣豪・沖田総司である。この時から新選組の運命は激変する。その志を貫くべく、いま彼らは新たな死闘の時を迎えた。
- 巻冊次
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2 ISBN 9784054007611
内容説明
沖田総司に助けられた琉球王女・玲覇は、男装の剣士を装い、新選組の隊士となって、ともに京都へと洛の旅に出た。だが「尽忠報国」を掲げ、志に燃える彼らを迎えたのは、疾風怒濤の嵐が吹き荒れ、無法者が濶歩する幕末の京都だった。浪士をもって浪士を制す。血気にはやる尊譲派を討伐すべく、京の町を疾駆する新選組の前に、新たな敵が次々と襲いかかる。そして、ついに新選組の運命を急変させる暗殺事件が勃発した。
- 巻冊次
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3 ISBN 9784054008199
内容説明
宿敵・奈良原喜八郎と田中新兵衛は姉小路公知殺害事件を巡り、吹き出す血飛沫にまみれながら未曾有の死闘を繰り広げる。一方、下坂の命の下、動乱幕末の大坂に乗り込んだ芹沢たちは、攘夷の気勢を上げる大勢の力士たちの襲撃を豪剣で迎え撃つ。時代の奔流の中で、あまりにも奔放剛殺で自由気ままな芹沢の生き様は、隊士との亀裂を生み、両者の溝はますます深まっていくのであった。
「BOOKデータベース」 より