奇兵隊の叛乱
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奇兵隊の叛乱
(集英社文庫, [さ5-38])
集英社, 2015.2
- タイトル読み
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キヘイタイ ノ ハンラン
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注記
1977年刊の再編集
解説(葉室麟): p301-304
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
吉田松陰門下の逸材として高く評価された高杉晋作。身分の上下を問わない人員構成で近代軍隊組織の原形となった“奇兵隊”を誕生させ初代総督となった。そこに入隊した赤根武人、世良修蔵、山縣狂介ら若き志士たちの、明日の日本に賭ける夢と理想—。急転する時流のなかで悲惨な末路を迎える奇兵隊の転変を描いて、幕末の動乱を浮き彫りにする。明治政府によって捏造された維新史を糾す歴史小説。
「BOOKデータベース」 より