日本風景史 : ヴィジョンをめぐる技法
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日本風景史 : ヴィジョンをめぐる技法
昭和堂, 2015.2
- タイトル読み
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ニホン フウケイシ : ヴィジョン オ メグル ギホウ
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参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
日本人は自然に何を見てきたのか。どのような“ヴィジョン”にもとづき、いかなる“風景”を獲得してきたのか。“ヴィジョン”を手がかりに日本の“風景”を俯瞰する。
目次
- 生きられる風景とヴィジョン
- 古代祭祀の場—ヒモロキ・サカキ・イワサカ
- 古代の都城—計画都市とランドスケープの狭間で
- 古代の浄土と建築—宇治の風景と平等院の造営
- 中世禅院の山水と夢窓疎石—西芳寺と瑞泉寺
- 近世の離宮—修学院離宮における相伝の風景
- 近世の都市巡礼—京と江戸における札所巡り
- 近世の神社景観—三輪明神本社山「禁足地」の成立
- 近世‐近代の野と名所—嵯峨野の風景の生成と持続
- 近代の都市河川—「山紫水明」の風致と鴨川の整備
- 戦後の国土と都市—丹下健三による「見える化」の技法
- 住まいと故郷—現在を生きる「わたし」の場所
- 風景論の展開—構造と反構造のダイナミズム
「BOOKデータベース」 より