書誌事項

契丹仏教史の研究

藤原崇人著

法藏館, 2015.2

タイトル読み

キッタン ブッキョウシ ノ ケンキュウ

大学図書館所蔵 件 / 68

注記

博士論文 (関西大学, 2011年) に基づき、一部に加筆・修正を施したもの

史料・文献一覧: p216-225

索引: p229-238

内容説明・目次

内容説明

10〜12世紀にかけ、中央アジアから蒙古一帯に君臨した契丹。草原に展開したこの謎の国では、いかなる文化が築かれてきたのか。遺されたわずかな文献史料をもとに、近年のめざましい発掘成果も取り入れ、豊饒な仏教文化が息づいていたことを詳論。世界史の間隙を埋める力作論考!

目次

  • 第1章 契丹帝后の崇仏の場—興宗朝における慶州の位相
  • 第2章 契丹皇帝と学僧—道宗朝の学僧鮮演とその著作をめぐって
  • 第3章 契丹皇帝と菩薩戒—菩薩皇帝としての道宗
  • 第4章 契丹の授戒儀と不空系密教
  • 第5章 契丹仏塔に見える密教的様相—朝陽北塔の発現文物より
  • 第6章 立体曼茶羅としての契丹仏塔

「BOOKデータベース」 より

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