書誌事項

心の城

ギュスターヴ・フロベール著 ; 柏木加代子訳

大阪大学出版会, 2015.3

タイトル別名

Le château des cœurs

Le château des cœurs : grande féerie de Gustave Flaubert

Le château des coeurs : grande féerie de Gustave Flaubert

タイトル読み

ココロ ノ シロ

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注記

『ラ・ヴィ・モデルヌ』連載版 (1880) の全訳

フロベールと日本趣味略年譜: p294-295

人名索引: p300-303

内容説明・目次

内容説明

悪魔グノームは手下とともに人間の心臓を城に集めて生息している。心を盗まれたことも知らずに、人は醜行を恥じず、愛を顧みない。妖精がポールに恋人ジャンヌを導き手としてグノームの城に向かわせ、心臓を取り戻させる。さまざまな冒険の末、彼はクルミの形をした心臓を皆に飲ませて、人々に優しい心が甦る。ボヴァリー夫人を書き終えた作者は、まったく異なるジャンルの作品に友人たちと挑み、最晩年に完成。舞台背景画や挿絵に添えて、風刺に満ちた作家独自の美学で、フランス社会が鮮やかに浮かびあがる。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18242929
  • ISBN
    • 9784872595017
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpnfre
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    吹田
  • ページ数/冊数
    ii, 303p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
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