サルバルサン戦記 : 秦佐八郎 : 世界初の抗生物質を作った男
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サルバルサン戦記 : 秦佐八郎 : 世界初の抗生物質を作った男
(光文社新書, 747)
光文社, 2015.3
- タイトル読み
-
サルバルサン センキ : ハタ サハチロウ : セカイ ハツ ノ コウセイブッシツ オ ツクッタ オトコ
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注記
著者あとがき: p250-251
内容説明・目次
内容説明
島根県出身の細菌学者・秦佐八郎(1873〜1938)。現在の日本ではそれほど知られていないが、当時難病だった梅毒の特効薬「サルバルサン」(世界初の抗生物質)を、ドイツのパウル・エールリッヒ(ノーベル生理学・医学賞受賞)と共に開発し、多くの人の命を救った男である。その秦佐八郎の人生を、現代の感染症界のエースであり、同じ島根県出身の岩田健太郎が、ノンフィクション・ノベルとして描きだす。佐八郎と当時の名だたる研究者との交流や葛藤、また彼らの生き様を通して、研究とは何か、実験とはどういうものなのか、科学者として頭がよいとはどういうことなのか、研究者に特有のプライドや競争意識と研究倫理など、現代に通ずるテーマとして問いかける。
「BOOKデータベース」 より