南の島に雪が降る
著者
書誌事項
南の島に雪が降る
(ちくま文庫, [か-24-2])
筑摩書房, 2015.3
- タイトル読み
-
ミナミ ノ シマ ニ ユキ ガ フル
大学図書館所蔵 件 / 全34件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
叢書番号はブックジャケットによる
1955年6月ちくま文庫刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
昭和18年10月、俳優加東大介は大阪中座の楽屋で召集を受け、ニユーギニア戦線へ向かった。日本側の敗色すでに濃いジャングル。死の淵をさ迷う兵士たちを鼓舞するために“劇団”づくりを命じられた。—“舞台”に降る「雪」に故国を見た兵士たちは、痩せた胸を激しくふるわせる。感動の記録文学。
目次
- 四人の演芸グループ
- さようなら日本
- 三味線の功徳
- 成功した初公演
- スター誕生
- 墓地に建てた劇場
- ニセ如月寛多
- 本格的な稽古
- 別れの「そうらん節」
- マノクワリ歌舞伎座
- 演劇分隊の心意気
- この次まで生きてくれ
- 食い気とホーム・シック
- 南の島に雪が降る
- 支援全員に見守られて
- デザイナー隊長の加入
- ワイが女になるんや
- 蛍の光
- 七千人の戦友
「BOOKデータベース」 より